ご挨拶
本セミナーは毎回のテーマに合わせて内容を内科医、外科医、技師の立場からご講演頂き、初期の診断から治療方針の決定、治療法、治療後の評価まで、一つの疾患を深く掘り下げて学ぶことができるようにプログラムされています。超音波技師では、日常診療の中でこうした一連の流れを実際に経験することが困難な状況です。したがって、技師のみでは、検査所見の見解に留まってしまうことが多々あります。本セミナーではこのような状況を鑑み、様々な立場からのお話を取り入れることで、更なる視野の拡大に寄与できるのでないかと考えており、本セミナーの伝統として後の世代にも引き継いでいきたいと考えています。また、このような伝統を継続しながら、聴講者のご意見を取り入れ、さらに進化させていければと考えています。可能な限り聴講される先生方には受け身ではなく、積極的に参加できるような企画も取り入れていければ良いと考えています。引き続き本セミナーへのご支援を宜しくお願いいたします。
